失われていたコレッリの楽団の"ヴィオローネ"の音色を再発見する。
アレッサンドロ・パルメリ Alessandro Palmeri
ヴィオローネの奥義 ~蘇るコレッリのチェロの音色~
発売日:2022年10月19日
品番:UZCL-2245
価格:¥3,000(税込み) ¥2,727(税抜)
収録曲:未定
バロック・ヴァイオリンの鬼才、エンリコ・オノフリが最も信頼するイタリアのバロック・チェロの達人、
アレッサンドロ・パルメリが「コレッリの楽団のヴィオローネ」と呼ぶ名器〈チマパーネ〉。
このヴィオローネは、古楽において一般的にコントラバスの名称で呼ばれている楽器ではなく、
アルカンジェロ・コレッリの楽団でヴィオローネ奏者としても演奏していた弦楽器の名工、
シモーネ・チマパーネ作の大型のチェロのことである。
本作は、そのイタリア国宝級の1685年作のオリジナルの 〈チマパーネ〉を愛器とするパルメリが、
味わい深く、そうして雄弁に、その『ヴィオローネの奥義』を披露する珠玉のアルバム。
共演は、イル・ジャルディーノ・アルモニコ、イマジナリウム・アンサンブルの首席通奏低音奏者、
リッカルド・ドーニがチェンバロとオルガンを演奏。
ヴィオロンチェロの二重奏曲では日本のバロック・チェロ奏者、懸田貴嗣が参加している。